多くの企業が実施している代表的な就職筆記試験問題には、「SPI」と「CAB」「GAB」、「SCOA」などがあります。
どのテストにも言語、非言語分野の問題があり、ともに中学程度の知識で解けるものです。
思考力重視した問題と圧倒的な量があるため、簡単とは言えません。問題集を購入して練習はしておくほうが無難です。
ほかにも、業界ごとに独自の言語、非言語分野の問題や、時事を中心とした一般常識テストを行っている企業もあります。


とくにいつ?というルールがあるわけではありませんが、多くの場合、一次面接の前または同日に行われることが多いようです。
 
 



当然ながら、選考には影響します。応募者の多い人気企業の場合はとりわけ合格点が上がることが多いようです。
 
 


 
 


+-×÷は素早く&正確に。
足し算・引き算・掛け算・割り算は当たり前ですが、重要です。とにかく就職の筆記試験は問題数が多いので、スピードと正確性の両方が必要になります。
 
 


よく出題される計算式
数学: +-×÷、累乗計算、連立方程式、1次方程式、2次方程式、比例、最大公約数、最小公倍数、不等式
物理:てこの原理、滑車(低滑車・動滑車)、速度、オームの法則、抵抗の公式。
 
 


英語・国語ともに長文は設問を先に読んでおく
言語系問題では長文問題が出題されます。文章のジャンルは、説明文・論説文が中心です。ひとつの長文に対していくつかの設問が設定されている場合が多いので、本文を読む前に、まず設問と選択肢を先に確認することをお勧めします。
 
 


時間配分に注意する
就職の筆記試験は問題数が多いことがひとつの特徴です。言語系・非言語系ともに時間配分を考え、なるべくたくさんの問題に取りかかれるよう対策しておきましょう。
 

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