無理して着飾る必要はないありのままの自分でいい

無理して自分を良いように見せる必要なんてない。今はまだ、品格なんてなくてもいいのだ。ありのままの自分を、包み隠さずさらけ出し、そこから成長していけば良いではないか。山近氏の生き方を見ると、人望とは、素の自分で相手に接することによって集まるものなのだと実感する

人格・風格・品格

〝品格〟とかいうと、君はあるのかね？ と、必ず聞かれます。私にあろうはずがないです。ないからこそ、格闘しているのです。成長し続けているのです。もがいているのです。3Dです。努力はしています。読書もしています。泥水も飲んでいます。
　浮き上がるために、鯱のように、そりたいので、必死に、品格ある経営者たちに会っているのです。私は、ちっちゃな時に、万引きもしました。かなりの回数。覗きもしました。一度だけ。今でも、酔っ払って、女子社員におしぼりを投げつけて、怒られたり、おいたしたり、フライング発言して、新幹線・品川駅で謝罪したり…。
　でも、こんな俺だからこそ、すっげえ、人たちが可愛がってくれるのです。周りをハラハラさせながら、囲んでくれているのです。ベンチャー大學設立などと言えば、必ず、バッシングが起きることは予想されます。が、少しだけ、見守ってください。なにとぞ、よろしくお願いします!　3年くらいでよいです。日本の未来のために、俺のテンションを下げないでください。

“反意”の中に〝本意〟がある。

　来期の当社の人財事業部で決行する就職イベントについて、昨日、担当の浅野に話したら、笑われました。また、社長のアホな企画でましたね…と。おっ、いける！！　私は確信しました。今まで、アホな…と言われた企画が、なぜか成功するのです。鹿児島・知覧社員研修の時もそうでした。
　「新人と同年代の特攻隊員が泊まられた宿に、全国の社長さんたちと新人たちで、泊まって研修するど！　5年後に、貸切にしたい！！」

　と、私が発言した時の、社員の表情は、今でも忘れられません。「・・・・・・・・・」です。ところが、今では、1週間、本当に貸切です。冨屋旅館は、別館まで建設されました。別名、「ザメディアジョン別館」とまで呼ばれているようです。だから、このイベントは必ずブレイクします。もう日付まで、決定しています。2009年3月10日、開始です。